今回より始まりました、主に開発者の方を対象としたコラムです。
おおよそ1~2か月間隔を目安に不定期連載してまいります。
Buddyをよりご活用いただくための一助となれば幸いです。
■第1回 Buddyで解決できるWEB開発における4つの悩みについて
「Buddy」はWEBアプリ開発でよく聞かれる4つの大きな悩みを解決します。
【1】開発したアプリの動作が遅い…
「Buddy」はFacebookの開発したDOM制御ライブラリReact.jsを採用しています。
シングルページアプリケーションによる効率的な画面処理によりアプリ動作の高速化を実現します。
しかもReactの利用は「Buddy」の画面モジュールの中で自動的に行われ、開発者はReact特有の
プログラムコードを書く必要はありません。
【2】開発の自由度が低い…
「Buddy」はリレーショナルデータベースに対応しています。
テーブルを様々な条件で結合・加工して仮想的なテーブルとして扱う「ビュー」機能も、
GUIのビュー設計画面でテーブルの結合が行えるなど、しっかりとサポートします。
ビューに合わせたスクリーン設計も手軽に行うことができ、単一のDBテーブルだけでは実現できない
本格的なアプリ開発の要求に応えます。
【3】開発にスキルや時間がかかる…
「Buddy」では、クライアントサイドにReact.js、サーバーサイドにNode.jsを採用しています。
そのため、WEBアプリにおいて連携する"クライアント側の画面制御"と"サーバー側のデータベース
制御等ビジネスロジック"のプログラム、その両方をJavascript言語で開発できます。
多言語の習得を必要とせず、少ないスキルと時間での開発が行えます。
【4】UIのデザインに苦労する…
「Buddy」は画面全体~各モジュールに至るまでデザイン設定を行うことが可能です。
GUIの画面設計内での各画面モジュールのスタイルの調整や、モジュールに与えたクラス名に対する
スタイルを一括管理する「スクリーンテーマ」機能によって、CSSの知識がない方でも簡単に
編集できます。
また、画面幅によって画面要素の配置などを調整するレスポンシブデザインのための機能も
用意されています。
上記については、今後のコラムでより詳しく案内して参ります。
どうぞご期待ください。
次回は「開発したアプリの動作が遅い…」に対応する内容として、
「BuddyにおけるReact.jsの効果と活用」についてご紹介したいと思います。